香辛料や生薬として世界各国で親しまれている生姜。その歴史は紀元前までさかのぼり、日本には2,600年以上前に渡来してきました。生姜は食材として身近な一方、「しょうきょう」と呼ばれ、生薬としても利用されています。ジンゲロン、ショウガオール、ジンゲロールの辛味成分が含まれ、これらがぽかぽか効果をもたらしていると言われています。
また原産国の一つであるインドのアーユルヴェー ダでは「偉大な薬」とされています。
熊本県宇城市産「生姜」
生姜を乾燥させると、ジンゲロールはショウガオールという、よりぽかぽか効果の高い物質に変化します。酵素マカに使っている生姜は冬場にじっくりと低温熟成させたものを乾燥させてから酵素加工をしています。
ジンゲロールショウガオールジンゲロンジンキベレンガラノラクトン
- 熊本県宇城市
一 孝喜さん / 良子さん - 国内有数の生姜の生産地、熊本県。県央部に位置する宇城市は温暖な気候 に加えて水や土壌など、生姜に最適な条件が整っています。その中でも、 特に高品質な生姜の生産者として定評のあるのが一さんご夫妻です。秋 に収穫して冬の間は山間にある貯蔵庫でじっくりと熟成した生姜を「酵素マカ」の原料に使用しています。