簡単でお洒落な桃と生ハムの冷製パスタの紹介

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今年は例年にない暑さが夏の前半から続きますから、そろそろ暑さで食欲も落ちて来ませんか?

そんなときにおすすめの、今回はサラダ感覚の冷製パスタのご紹介です。
夏休みの暑い日のランチにも簡単でお洒落な桃と生ハムの冷製パスタの紹介です。

桃と生ハムの冷製パスタ

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果物の桃はオリーブオイルとの相性もよいのでサラダ仕上げのパスタにしました。

麺をゆでる以外は火を使わないので、暑い夏にキッチンでの作業も楽な一品です。

材料の桃、トマト、胡瓜などの夏野菜をカットしておいて、茹でたパスタを冷水でしめてから、オリーブオイル、ワインビネガーで和えた簡単パスタです。

仕上げに生ハムと香りよいバジルを添えます 生ハムの塩味がちょうどよい味付けになります。

お好みで塩、胡椒を足してみてください。

柑橘系の味のオリーブオイルや、レモン汁などお好みで味付けください。

薬膳での効果効能は?

薬膳では桃の性味は甘・酸。 

温性で帰経は肝、大腸です。

桃の薬膳的な効能は、

生津潤腸 

汗で失った体内の津液を増やし、腸内を潤す効果があります。

活血消積   

血流を良くして、消化不良を解消します

補気補血   

気や血を補います

温性の果物ですので多食するとお腹が張りやすいので注意くださいね。

温性の桃を使い、冷たいパスタに混ぜてもお腹を冷やしすぎません。

さっぱり夏野菜と合わせたサラダ感覚のパスタにしあげました。

キュウリやトマトなどの清熱効果のある夏野菜も入れることで、体にこもる熱を冷ましてくれます。

体を冷やす夏野菜と組み合わせて汗で失った津液をとりいれましょう。

また生ハムは豚肉ですので、これも夏にはよいですね。

豚肉は平性の食材にて体を冷やしも温めもしませんが、陰を補い乾燥を防ぎます。

また気を補い腎の機能を高めます。

暑さで失った津液の不足で生じる口の渇きによく、またこのメニューはオリーブオイルと共に摂るので夏の潤い不足による便秘にもよいです。

暑い日には口当たりの良い夏のフルーツパスタのご紹介でした。

夏バテに胡瓜 生ハムと豆腐の前菜(豆腐のフィンガーフード)

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口当たりの良い絹豆腐と生ハム、キュウリの組み合わせ。

ワインビネガーまたはマリネ液に胡瓜を浸して味を軽くつける。

カットした豆腐に生ハムときゅうりを巻く。

仕上げにクコの実を飾る 。

暑い日に口当たりもひんやりなめらかな一品です。

豆腐は植物性のタンパク質ですので、暑さで食欲の落ちてきた時のタンパク質補給にも手軽でまた経済的な食材です。

キュウリは夏の暑さ対策に、夏バテ予防によい野菜です。

カリウムを多く含む夏の野菜ですが、薬膳では性味は甘・寒、帰経は胃・小腸になります。

薬膳的な効果は?

1「清熱止渇」 暑さでほてった体の熱を冷ましてくれて、喉の渇きを止めるとされます。

2「利水解毒」 体内の水分を排出し、解毒効果があります。

カリウムを多く含みますから、手足のむくみに良いとされます。

また夏の暑さによる夏バテにおすすめですが、熱性の下痢や発熱の時にもよいです。

ただ性味が寒性ですから、胃腸が冷えている人には、食べ過ぎると冷えてお腹を壊しますからご注意くださいね。

胡瓜でクールダウン、真夏の暑さ対策にうまく取り入れましょう。

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中島香代子

中島香代子

栄養士、薬膳コンシェルジュ、薬膳エバンジェリスト(薬膳コンシェルジュ協会認定)、豆腐マイスター、裏千家茶道師範、草月流華道師範 主婦の立場から家族の健康管理のために薬膳を学ぶ。 薬膳の考えの素晴らしさを広めたいと思いカルチャー講座にて薬膳講座を引き受けながら薬膳レシピの提案や栄養指導などの活動をしています。 生活の中にすぐに役立つ簡単薬膳をお伝えして行きたいと思います。

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