近年、子宝になかなか恵まれず、タイミング療法や排卵誘発剤などのホルモン療法、
漢方療法、人工授精、体外受精など不妊症治療に通われる方々が増えているようですね。
それでもなかなか上手くいかず、なかには、疲れ果ててしまう方もいらっしゃるようです。
実は「骨盤のゆがみ」が妊娠や安産に対して影響がある!
と最近では言われています。
その原因と対策方法について、お伝えしていきたいと思います。
「骨盤のゆがみ」は、妊娠力に影響する!
適切な妊娠・出産には様々な条件が整っていないといけませんが、
みなさん、大事なことを忘れてはいませんか???
それは、「骨盤のゆがみ」
女性にとって骨盤は、単に身体を支える土台であるだけではなく、
元気な卵子を作り、適切に受精して赤ちゃんが育つための「大切なお家」であるということ。
婦人科系臓器(子宮、卵巣)は、骨盤の中で筋肉などによって固定されていますが、
「骨盤のゆがみ(骨盤の傾斜やねじれ、ズレ)」があると、
骨盤内で筋肉の緊張や引っ張り合い、圧迫が生じます。
そのため、卵巣や卵管、子宮が圧迫されたり、自律神経伝達や血液循環が
阻害されたりして、生理不順や生理痛、不正出血、内膜症、卵管障害、
着床困難、子宮外妊娠、流産など不妊症・不育症の原因になってきます。
すなわち「骨盤のゆがみ」は、適切な妊娠・出産の可能性を低下させる
大きな外部的要因(不妊体質・不育体質)になってくるわけです。
「お家」が傾いて柱や床が斜めであったり、狭く窮屈であったり、水道や電気、
ガスなどがきちんとしていなければ、安心して住むこともできませんよね?!
たとえタイミング療法や排卵誘発剤などのホルモン療法、漢方療法、人工授精、
体外受精など不妊症治療を試みても、元気な卵子を作り、適切に受精して赤ちゃんが
育つための「大切なお家」がしっかりとしていなければ、コウノトリは子宝をなかなか運んでは来てくれません。。。。(不妊症)
「骨盤のゆがみ」は出産にも影響する!
また、めでたく妊娠をしても「骨盤のゆがみ」があると、
骨盤内が適切に保てず早産になったり(不育症)、
産道が狭くなって逆子や難産になったりしやすくなります。。。。
適切な妊娠・出産には様々な条件が整っていないといけませんが、
「骨盤のゆがみが少ない」ということも大変重要なことなんですね。
不妊治療、安産対策の一環として、
宝物が育つための「大切なお家」(骨盤)のゆがみ具合を分析して、
適切な状態に整えておくのは、妊娠力、安産力を上げていく大きなポイントです。
当院でも腰痛や生理不順・生理痛などの改善目的で「骨盤のゆがみ」を整えに
通われていた方が、めでたく妊娠されたケースも少なくありません。
川井筋系帯療法治療センターは、「骨盤ゆらゆら!子宝整体」でもあります。
骨盤を中心に体全体を“ゆらゆら”とソフトに揺らしながら、
「骨盤のゆがみ」(妊娠しにくい環境)を整えて不妊体質・不育体質を改善していきます!!
女性にとって、そして赤ちゃんにとっても、骨盤は本当に大切です。
「骨盤のゆがみ」も少なくして、妊娠力、安産力をアップしてくださいね。
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