夏の季節のお楽しみ。
鮮やかな赤いルバーブを使った夏の薬膳ジャムのご紹介です。
リバーブという野菜が注目
最近よく野菜売り場でも見かけるようになった
ルバーブというお野菜をご存じでしょうか?
ヨーロッパ、とりわけイギリスではポピュラーな野菜です。
日本には明治の初めに入ってきたといわれています。
蕗のような茎状の野菜です。英語ではRhubarbと書きます。
成分や効果効能は?
食物繊維が豊富で、ビタミンCやカリウムやカルシウムも多いため
便秘解消や、お肌の調子を整える効果が期待されます。
肉食中心の生活をする西洋人には古くから栽培されて重宝されてきました。
もともとシベリアの寒冷地が原産というルバーブはとても生命力が強く、
涼しい地での栽培は適しているようです。
毎年、時期になると葉を茂らせて1~2メートルにも大きくなるタデ科の多年草です。
今回ご紹介のルバーブは信州・八ヶ岳山麓産 富士見町の特産品の赤いルバーブです。
富士見町の鮮やかな赤いルバーブは珍しく、ジャムやスイーツに話題の素材です。
レシピ
今回はルバーブを使った季節の簡単な薬膳ジャムを紹介いたします。
材料
・ルバーブ
・クコの実
・きび糖or砂糖
・棗(なつめ)
作り方
1.赤いルバーブを約1cmぐらいの長さにカットします。
2.材料の30から50%の砂糖(今回はきび糖をつかいました)と
鍋に入れて15分ほど煮込みます。
3.この時に薬膳食材の棗(なつめ、刻んで)とクコの実を入れて、
アクを取りながら煮詰めます。
4.煮詰めたらルバーブを使った
夏の薬膳ジャムの完成です。
容器などに小分けにして、
保存しておくと使いやすいですね。
ポイント1
仕上げにレモン汁を入れるとさわやかでいっそうおいしくなります。
ポイント2
お好みでブランデーなどを入れても大人向けの味になります。
使用用途はいろいろ
ヨーグルトにかけたり、スコーンやパンやスイーツにと
鮮やかな赤いルバーブのジャムは食卓が華やぎます。
是非おためし下さいね。
お知らせ
8月9日薬膳の日に開催の薬膳コンシェルジェ協会の主催。
薬膳フェスタのマルシェにも、
薬膳ルバーブジャムを出店いたします
詳しくはコチラから↓
http://www.y-concierge.info/topics/2016/07/000240.php
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