あなたは健康を意識しながら毎日過ごせていますでしょうか?
外食やサプリメントばかりに頼った食生活になっていませんか?
人間の体は自然界の一部であり、
食品も生薬もまたみな同じ自然界の恵みです。
医食同源・薬膳同源、食材の持つパワーを上手く組み合わせて、
簡単に出来る薬膳からご紹介してまいります。
第1回目の薬膳レシピは、
お湯を注ぐだけで簡単にできる
「黒豆と玫瑰花(まいかいか)と枸杞(くこ)の実の薬膳茶」を
ご紹介します。
薬膳レシピ第1弾は、黒豆と玫瑰花と枸杞の実の薬膳茶
さぁ第1弾の薬膳レシピのご紹介になります。
私のレシピ紹介では、
1.簡単
2.お洒落
3.体に良くて
4.美味しい
に絞ったものを中心にご紹介していきます。
今回の薬膳茶のレシピに選んだ材料は、こちらになります。
何かおわかりいただけましたでしょうか?
黒豆と玫瑰花と枸杞の実になります。
黒豆は体を潤し血液を補う、血行を促進して余分な水分を排出するので、
むくみにも効果があり、アンチエイジングにも良いとされています。
玫瑰花(まいかいか:中国ローズともいわれます)は、
気や血のめぐりを良くして生理不順にもよいとされます。
またストレスを緩和して鬱々とした気分を解消してくれます。
冷えによる痛みにも効果のある花茶です。
枸杞の実は食べる目薬とも言われ、目の疲れやめまいを解消してくれます。
黒豆と玫瑰花と枸杞の実の薬膳茶
<材料>
黒豆
玫瑰花(まいかいか)
枸杞(くこ)の実
作り方はとっても簡単!
1人分ならお好みの量をポットに入れて、
沸かしたお湯を注ぐだけ。
人数が多いときには、
ポットの中に材料を入れて
お召し上がりください。
またお好みで材料の組み合わせを
変えてみて、楽しむのも良いかもしれませんね。
薬膳レシピが注目されている理由は?
薬膳とは、東洋の医学である中医学の理論に基づいたバランス栄養学でもあります。
ほんの少しの知識と手間さえあれば健康維持ができるという、
故人の知恵を生かした料理学、栄養学ともいえます。
食事とサプリメントで健康な体を作りながら、
体を冷やさない・免疫力をアップする・精神的な不安や焦りを解消する
ような食生活が大事です。
今回、薬膳レシピとして紹介した薬膳茶の定義は、
薬膳の考え、つまり中国の伝統医学である中医学の考えをベースに
季節や体質にあわせて食材のもつそれぞれの力である効能効果を
上手く組み合わせたお茶のことです。
上手く組み合わせて美味しい薬膳茶をつくり、日々の健康や美容にお役立てくださいね。
それでは、次回の簡単薬膳レシピでお会いしましょう。
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