【食べる事は生きる事 第3回 】
こんにちは。白水千雅です。
冷えを感じて、サロンに来られる方が多くなりました。
身体を温めるのは健康な身体作りには欠かせませんね。
今回はGI値について簡単に説明したいと思います。
GI値って何?
GI値って言葉を最近目にする事が多くなり、お客様にも質問される事があります。
”GI”=グリセミックインデックス
簡単に言うと炭水化物の吸収速度をあらわすものです。
基準になるのはブドウ糖です。
人体がブドウ糖を吸収する速度を100として、相対的にあらゆる食品に対して示されます。
そして、食後2時間以内に血糖値が150mg/dl以上の食品が高GI、130以下が低GIとされています。
私たちの身体は血糖値100以下が好ましいため、100を超えると血糖を下げようとしてインスリンが分泌され、脂肪細胞に溜め込まれます。
カロリーとGI値の違い
カロリーを良く気にしますが、カロリーの高いものがGI値も高い様に思う方も多いかもしれませんが、実際は違います。
例えば、
うどん270Kcal⇨GI値80
春雨342Kcal⇨GI値32
春雨の方がカロリーは高いですが、GI値は低くなっています。
低GI値食品は血糖値を低く抑える事ができます。
つまり、うどんよりも春雨の方が脂肪細胞に蓄積されにくい食品と言えるわけです。
食べるものを選択する際には、カロリーだけではなくGI値も重要なのかもしれませんね。